第44回県小中学生囲碁選手権大会
優 勝
小学生低学年 江藤 孔亮くん
高学年 高橋 怜聖くん
小学生 女子 小山 真宝さん
中学生 男子 玉井 颯太くん
女子 岡 遥花さん
第44回県小中学生囲碁選手権大会(主催・県学校囲碁連盟、信濃毎日新聞社)は10月24日、大町市のサン・アルプス大町で開催され、学年、男女別などで分けた5部門に県内各地の24人が参加し、トーナメント方式で競いました。前年の第43回大会はコロナ禍で中止となったため、2年ぶりの開催です。
小学生低学年の部と高学年の部は、「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」の長野県代表選抜大会を兼ねて行われました。低学年の部は伊那市伊那東小3年の江藤孔亮(こうすけ)くんが、高学年の部は安曇野市豊科北小6年の高橋怜聖(りょうせい)くんが優勝。2人は12月18、19日に岡山県倉敷市で開かれる第11回こども棋聖戦の県代表の資格を得ました。
小学生女子の部は須坂市小山小6年の小山真宝(まほ)さんが優勝。中学生男子の部は大町市仁科台中1年の玉井颯太(そうた)くんが、女子の部は中野市南宮中2年の岡遥花(はるか)さんが優勝しました。
玉井くんは6月に行われた第42回少年少女囲碁県大会の中学生の部に続いての優勝です。また小学生高学年の部1位の高橋くんは、少年少女囲碁県大会小学生の部Aクラスで優勝した韋禕(ウィ・イ)さん=長野市城東小4年=を決勝で下しての優勝でした。
新型コロナへの感染防止策を取りながらの大会は、例年並行して行っていた段級位認定大会は取りやめとなり、この影響もあって参加者は2年前の大会に比べ半減しました。学校囲碁連盟の関係者らは残念がっていましたが、やむを得ないことでしょう。
各部門の上位成績者は次の通り
▽小学生低学年=出場2人
1 位 江藤 孔亮(伊那市伊那東小3年)
2 位 樋代 花凜(伊那市伊那小3年)
▽小学生高学年
1 位 高橋 怜聖(安曇野市豊科北小6年)
2 位 韋 禕(長野市城東小4年)
3 位 村上 奏太(大町市大町東小6年)
4 位 村上 煌唱(大町市大町東小5年)
▽小学生女子=出場3人
1 位 小山 真宝(須坂市小山小6年)
2 位 小川 詩織(伊那市伊那小6年)
3 位 木下しおり(駒ケ根市中沢小3年)
▽中学生男子
1 位 玉井 颯太(大町市仁科台中1年)
2 位 駒井 惺(伊那市伊那中1年)
3 位 渋谷 晃太(駒ケ根市東中2年)
4 位 坂田 悠真(信大附属長野中2年)
▽中学生女子=出場2人
1 位 岡 遥花(中野市南宮中2年)
2 位 江藤 羽奏(伊那市東部中1年)
今回もサン・アルプス大町で開かれた大会
小学生低学年の決勝。江藤くん(左)と樋代さん
中学生男子の決勝。玉井くん(左)と駒井くん
小学生高学年の決勝。高橋くん(左)と韋さん