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村上深さん 世界アマ選手権出場への壮行会 参加レポート

 

                                             主催 中央大学囲碁部OB会

                                             記  米倉丈博 

 

 平成29年9月に開かれた第39回世界アマチュア囲碁選手権日本代表決定戦にて、岡谷市出身の村上深さんが優勝し、世界大会への切符を手にしました。

それを受け平成30年2月25日、新宿小田急ホテルセンチュリーにて、村上さんの母校である中央大学の囲碁部OB会が主催する壮行会が盛大に開催されました。

 中大囲碁部からは今村文明さん以来となる2人目の日本代表の輩出となります。

世界大会での必勝を期すべく、前全日本学生囲碁連盟副会長の宇野茂彦先生、関東学生囲碁連盟会長の佐藤尚次先生からの激励のお言葉や、囲碁部の現役学生から応援のメッセージ・花束贈呈などが行われました。

メインイベントは村上さん本人による日本代表決定戦の決勝戦(VS柳田朋哉)の大盤解説です。

最新のAIの棋風を取り入れたハイレベルな戦いをわかりやすく解説してくれて、私も興味深く聴き入っていました。

 注目の世界大会は東京日本棋院にて平成30年5月4日~7日に行われます。

ぜひとも長野の星・村上深を応援しましょう!!


 

 大盤解説から印象に残った場面を少し載せたいと思います。

数手前に、白の村上さんが​左辺(3-八)に打ち込み、黒が一間にハサんだ(3-十)ところ。

その後、お互いが左辺を放置して下辺を打ち合っていた。

その白の打ち込みが無い状態で黒番だとしたら4-九あたりに高く構えるのが良さそう。

白はこの交換だけで黒の好形を阻止しているという主張。ハイレベルすぎますね・・・。

 会場からの「手を抜いて左辺の白は大丈夫なのか?」との問いに、「これが死んだら引退します」と、あっさりシノギ形を示す。さすがですね~。

 左上隅でミスがあり、はっきり5目ほど損した時には負けを覚悟したが、その後諦めずに打てたのが良かったという村上さん。

その直後に相手も2手ほど緩着があり、左下の大きな押さえを打てたときに手応えを感じたそう。

 ちなみにこの大盤解説は、30分の持ち時間で行われました。(ちゃんと対局時計で計りました)

ポイントを絞った解説で、持ち時間ぴったりに合わせてくるところもさすがでしたね。

 次回は、優勝祝賀会ですよね? 大いに期待しています!

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