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信州総文祭 囲碁部門 レポート

 

                                 松本県ヶ丘高校棋道部OB 米倉丈博

 

 8月6日~7日に大町市黒部観光ホテルにて全国高校総合文化祭・囲碁部門が開かれました

私も高校囲碁部OBとして棋譜採りや審判の補助等を手伝ってきましたので、総文祭の様子をご紹介したいと思います。

 総文祭は企画・運営も高校生主体で開催されます。

しかし今の長野県内の囲碁部員は極端に少なく、囲碁部門の運営が危ぶまれました。

ということで今回の総責任者である、私の高校時代の棋道部顧問から、私にもスタッフとして参加してくれないかとのお声がかかり、私と同世代の友人数名が外部からのスタッフとして応援にいくことになりました。

また、日本棋院大町支部の方々もスタッフとして審判等をやっていただきました。

 主にこの大会の準備や運営を担当したのは大町岳陽高校の生徒たちです。

そのみなさんは囲碁部員ではないので、囲碁大会の運営というのは慣れない部分も多かったと思います。

しかしあれだけの規模の大会を準備し、成功させていたのはとても立派だったと思いました。

プロ棋士を招いて行う全国大会ということで、その規模もの大きさもさることながら、随所に総文祭ならではの工夫が盛り込まれた素晴らしい大会でした。

 そんな高校生たちの活き活きとした姿に元気をもらうとともに、私も学生時代の顧問の先生や友人たちと会えて楽しい時間を過ごすことができました。

大会は平日だったので、仕事は夏季休暇をとって馳せ参じました。

平成最後の夏休みをこれに費やす私も私ですが(笑)まるで自分が学生時代に戻ったかのように楽しんできました。

個人的な話ですが、大学時代の友人がいま高校の教師になっていて、関東から生徒を引率して来ていて偶然にも再会。

結婚して苗字が変わったことも知らないくらい久しぶりに会いましたが、懐かしい話もできて良かったです。

 さて、大会のほうは全国から都道府県予選を勝ち抜いた選手たちが集い、男子個人戦、女子個人戦、団体戦の3種目が行われました。(団体戦は高校ごとではなく、各県ごとに男子2人女子1人の3人チームを作ります)

 ゲストには小林覚九段、下島陽平七段、金子真季初段を迎えて指導碁や決勝戦の大盤解説が行われました

大会前日と初日の夜には生徒たちが企画した13路盤のペア碁大会などが開かれ、プロ棋士の先生方も参加者として交流対局を楽しんでいただきました。

 大会本戦の対局結果表は こちらの別ページ に載せておきます。

​ ⇓ それでは、大会風景などの写真をどうぞ ⇓

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会場となった黒部観光ホテル。

スタッフはみな、信州総文祭のオレンジのTシャツです。

なぜオレンジなのだろう?と思いましたが、これは長野県の旗の色ですね。

では県旗はなぜオレンジなのかというと、信州の地に降り注ぐ陽の光の色なんですね。

Tシャツの後ろには県木の白樺が描かれています。

​ちなみに県のシンボルの話をすれば、県木は白樺、県鳥は雷鳥、県獣はカモシカ、県花はリンドウです。

信州人は全員知ってる常識(?)ですね!

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対局場の様子を別室のモニターで観戦できます。カメラは​放送部の生徒が設置してくれました。

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囲碁部門だけではないだろうけど、家庭科部の生徒たちが考案したお弁当。

5日間の日替わりメニューの紹介はこちら​

この日は信州の名産を使った「おもてなし弁当」でした。

翌日は「3県美味いもの弁当」でした。

3県とは信州と、2019総文祭の開催地である佐賀、2020年の開催地の高知のことです。発想が良い。

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休憩時間に、1局ではなく、1曲。

「♪まがりくねった 道の先に~(道の先に~)」

綾香・コブクロのあの曲です。

ご存じ、大町のゆるきゃら「おおまぴょん」も一緒に登場。

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生徒たちが企画した13路盤ペア碁大会。

他県の生徒とペアを組みます。なんと、プロ棋士の先生方も参加。

生徒たちにとっては貴重な良い思い出になったはずです。

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すべての対局の終了後は個人戦決勝の碁の大盤解説がありました。

長野県代表の生徒たちが石の並べ役を務めてくれました。

決勝を戦った選手たちも登場し、とても面白い解説会でした。

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大会結果の詳細は こちらのページ に載せてあります。

表が大きいので別ページにしました。

総文祭のホームページには入賞者しか載せてくれないようなので、これは私が世に発信せねばならないですね。

 

6局も打てば、勝つこともあるし負けることもある。

負けが込んで不本意な成績に終わって残念に思うこともあります。

でも「自分が全力で戦ったこと」が大事なのです。

それは間違いなく価値のあることです。次につながるものです。

(こんな雑なレポートでも、最後だけ良いこと書きたい派です笑)

それでは選手の皆さん、運営の皆さん、お疲れさまでした!

素晴らしい大会をありがとうございました。

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