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第67回 アマ本因坊戦(毎日新聞社)
杉田俊太朗さんが初優勝
朝日アマ名人と合わせ2冠
第67回全日本アマチュア本因坊決定戦の県大会(主催・毎日新聞社、日本棋院県本部)は6月6日、長野市松岡の市リサイクルプラザで開き、小諸市の杉田俊太朗さん(24)が初優勝しました。
杉田さんは10月、東京・日本棋院で開かれる全国大会に県代表として出場します。杉田さんはこれまで、愛知、滋賀、福井の各県代表として全国大会に出場した経験はありますが、予選リーグを枠抜けしたことがなく、「今回は決勝トーナメントに進みたい」と話しています。
杉田さんは5月に行われた朝日アマ名人戦県大会でも優勝しており、これで2冠を手にしました。
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コロナ禍で昨年は中止となり、2年ぶりの開催となった県大会は、県内4地区の代表16人が出場し、スイス方式4回戦で競いました。今回は南信代表の中田吉亮さん(下諏訪町)が都合であらかじめ出場を辞退したため、予選開催が他地区よりも遅れた北信から5人が出ました。
決勝は3勝同士の杉田さんと飯田市の原孝行さん(30)の対戦となり、杉田さんが黒番中押し勝ちを収めました。3位はスイス方式の得点により、長野市の羽田晋一さん(71)でした。
※3連勝同士の4局目を決勝戦とし、敗者をスイス方式の点数に関係なく準優勝とした。
※4位と5位は点数が同点のため、「対戦相手4人の点数の合計」により決定。
(米倉・・・8+12+10+10=40 原・・・12+8+10+7=37)
優勝の杉田俊太朗さん
準優勝の原孝行さん
第3位は羽田晋一さん
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