top of page

第39回 信州最高位戦(信濃毎日新聞社)

 杉田俊太朗さんが初優勝

  2位は韋華さん

 

 第39回信州最高位戦(主催・信濃毎日新聞社、日本棋院県本部)の県大会は6月27日、長野市松岡の市リサイクルプラザで行われ、小諸市の杉田俊太朗さん(24)が初優勝を飾りました。杉田さんは県アマ名人、県アマ本因坊と合わせこれで3冠の達成です。

 県内4地区の代表16選手がスイス方式4回戦で競い、3勝同士の決勝は杉田さんと長野市の韋華さん(47)の顔合わせとなり、杉田さんが白番中押し勝ちを収めました。3位には3勝1敗で並んだ3選手のうち、スイス方式の得点数により松本市の武智慎さん(26)が入りました。

  *   *

 信州最高位戦は前年の第38回はコロナ禍で中止となったため、今回が2年ぶりの開催でした。地区予選を勝ち上がった代表選手は20代、30代の若手が目立ち、もっとも若い選手は大町市の高校1年生、北澤明良大(あらた)さん(15)。北澤さんは2回戦で敗れたものの、初戦で敗れた長野市の豊田泰隆さん(30)とともに3勝1敗の好成績でした。

 各地区4選手の勝ち数による恒例の「地区対抗戦」は、東信が9で1位でした。次いで北信と中信が8で並びましたが、地区の最年長選手の勝ち星の差で北信が2位、中信が3位となり、勝ち数7の南信は4位でした。

親友最高位戦成績表.jpg
第39回最高位戦全景.JPG
北澤明良大さんも参戦 2021最高位最高位戦.JPG

広めにスペースをとり開催された。

今回最年少の北沢くんも参戦

最高位戦準決勝杉田vs武智.JPG
囲碁2021_210628_13.jpg

​決勝進出を賭けた、杉田ー武智戦

最終戦、4回戦の様子

囲碁2021_210628_7.jpg
囲碁2021_210628_12.jpg
囲碁2021_210628_8.jpg
杉田(右)VS韋 最高位戦決勝.JPG

決勝戦。杉田さんが韋華さんを下し、初優勝した。

bottom of page