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第15回朝日アマ名人戦(朝日新聞社)
新星・杉田俊太朗さんが優勝
決勝で浦野貴之さんを下す
第15回朝日アマチュア囲碁名人戦の県大会(主催・朝日新聞社、日本棋院県本部)は5月9日、長野市松岡のリサイクルプラザで開き、小諸市の杉田俊太朗さん(24)が初優勝しました。7月に東京・日本棋院で開かれる全国大会に県代表として出場します。
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杉田さんは立命館大囲碁研究部OBで、転勤で小諸市に来たばかり。大会前から優勝候補の一人に目されていましたが、スイス方式4回戦の大会では実力をいかんなく発揮し、全勝で優勝を飾りました。
決勝はこちらも早稲田大囲碁会OBで県内にUターンした同年輩の浦野貴之さん(24)=伊那市=と当たり、白番中押し勝ちを収めました。
杉田さんは「今日は自分らしい激しい碁が多かった。全国大会は決勝進出を目指したい」と話しています。
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昨年はコロナ禍で大会が中止となり、今年は2年ぶりの大会。県内4地区の予選を勝ち抜いた16選手が競いました。4回戦を終えて3勝1敗で4人が並びましたが、2位はスイス方式の得点数により松本市の武林俊之さん(43)でした。 今年の県十傑は次のみなさん。
第1位 杉田俊太朗(小諸市)
第2位 武林 俊之(松本市)
第3位 小野寺 翔(松本市)
第4位 原 光王(坂城町)
第5位 浦野 貴之(伊那市)
第6位 羽田 晋一(長野市)
第7位 福岡 昭秀(茅野市)
第8位 韋 華(長野市)
第9位 中村 富治(上田市)
第10位 原 孝行(飯田市)
決勝戦後の検討に余念がない優勝の杉田俊太朗さん(右)と浦野貴之さん
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