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第37期信州アマ棋聖戦県大会(読売新聞社)
杉田俊太朗七段(小諸市)が2連覇
第37期信州アマ棋聖戦(主催・読売新聞長野支局、日本棋院県本部)は昨年11月20日、長野市松岡の市リサイクルプラザで開き、杉田俊太朗七段(25)=小諸市=が2連覇を果たしました。
杉田さんは2022年に行われた県内の囲碁タイトル戦のうち、県アマ名人、県アマ本因坊、信州最高位、赤旗県名人と合わせ、5冠達成です。残る県アマ選手権大会は都合により欠場でした。
大会は県内4地区の予選を勝ち抜いた選手と、前年の優勝者でシードの杉田さんの計32選手が出場し、ハンディ戦のスイス方式5回戦で競いました。決勝は4連勝同士の杉田さんと原孝行六段(31)=飯田市=の対戦となり、原さんの定先を迎え撃った白の杉田さんが8目勝ちを収めました。
ハンディ戦の信州アマ棋聖戦は高段者でなくても参加できる魅力があり、1回戦で第一人者の杉田七段と当たり、四子で対戦した大久保貞子さん(73)=安曇野市=は「よい記念になりました」と感激していました。
伊那東小4年の江藤孔亮(こうすけ)くん=伊那市=も南信代表として二段で出場し、3勝2敗の好成績でした。
なお3位入賞は大町岳陽高2年の北澤明良大さん=大町市=と韋華さん(48)=長野市=でした。
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