第35期 信州アマ棋聖戦県大会（読売新聞社）

　　韋華七段（長野市）が３連覇を飾る

　　　準優勝は名誉棋聖の福岡昭秀七段（茅野市）

 

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　第35期信州アマ棋聖戦の県大会（主催・読売新聞東京本社、日本棋院県本部）は11月29日、長野市松岡の市リサイクルプラザで開き、韋華七段（46）＝長野市＝が３連覇を飾りました。

　県内４地区の予選を勝ち抜いた選手とシード（前年優勝者）の韋さんの計30人が出場（南信代表の宮崎洋一郎さん、原孝行さんは所用で欠場）、ハンディ戦のスイス方式５回戦で競いました。決勝は４連勝同士の韋さんと福岡昭秀さん（71）＝茅野市＝の対戦となり、白番の韋さんが13目半勝ちを収めました。

　３連覇を果たした韋さんは１回戦で強豪の原光王七段（坂城町）を下すなど次々に難敵を倒し、実力を発揮しました。一方の名誉信州アマ棋聖（第２世）の福岡さんもさすがの準優勝でした。

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　コロナ禍の中で久々の県レベルの大会でしたが、選手はマスクを着け、広い会場に間隔を空けて設けられた盤面に集中していました。なお、３位入賞は中村富治七段（84）＝上田市＝と羽田晋一七段（70）＝長野市＝でした。

 

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【成績表の選手の予選通過地　東北中南信の別】

１羽田晋一七段（北）　２竹内仁五段（東）　３松本宏七段（中）　４中村功五段（南）

５滝沢昇六段（北）　６坪川滉弥六段（中）　７森岡隆之四段（東）　８駒井惺五段（南）

９関谷勝七段（北）　10浜口善元六段（南）　11佐藤信利五段（東）　12加藤遼七段（中）

13韋華七段（北）　14原光王七段（東）　15小野寺実結三段（中）　16梁取孝雄六段（南）

17早矢仕昭六段（北）　18大久保貞子三段（中）　19竹内利夫五段（東）　20米山宏四段（南）

21千野純六段（北）　22福岡昭秀七段（南）　23中村富治七段（東）　24鈴木雄貴六段（中）

25米倉丈博六段（北）　26武林俊之七段（中）　27山崎克彦六段（東）　28倉科陽子六段（中）

29小林太一四段（北）　30桶田勇六段（東）

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